にんじんの甘みをそのまま優しい味のムースにしました。見た目もかわいらしいのでおもてなしの前菜としても。
材料 [ 高さ7cm×直径5cmのグラス4個分 ]
にんじん | 1本 |
玉ねぎ | 1/4個 |
バター | 10g |
鶏のスープ(薄めがよい。水に顆粒のスープを溶いてもよい) | 200cc |
牛乳 | 60cc |
生クリーム | 50cc |
板ゼラチン | 3g |
塩 | 小さじ1/2程度 |
こしょう | 適量 |
[ 飾り用 ] | |
- フルーツトマト(飾り用) | 1個 |
- 赤ワインビネガー | 小さじ1/2 |
- 塩 | ひとつまみ |
- イタリアンパセリ | 適量 |
作り方
- にんじんは1mmのいちょう切り、玉ねぎはみじん切りにする。
- 板ゼラチンはたっぷりの冷水につけてやわらかくしておく。
- 鍋を温めてバターを入れて溶かし、たまねぎを焦がさないようにしんなりするまで炒める。にんじんも加え、塩ひとつまみ(分量外)を振って、さらに炒める。鶏のスープを加え、フタをしてにんじんが木べらでつぶせるくらいやわらかくなるまで煮る。
- にんじんを煮ている間に生クリームを氷水にあてながら、泡立て器で6分立てにする(もったりとする程度)。
- 3 のにんじんがやわらかくなったら火を止め、粗熱を取って牛乳と一緒になめらかになるまでミキサーにかける。塩、こしょうで味を整える。
- 5 を鍋に戻し、弱火にかけながらやわらかくした板ゼラチンを入れて溶かす。
- 6 をボウルに移し、氷水にあてながら 4 の生クリームと同じくらいの固さになるまで全体をよく混ぜながら冷やす。固まってきたらレモン汁を入れ、 4 の生クリームを3回に分けて加え、さっくりと混ぜ合わせる。
- 7 を器に4等分に移し、冷蔵庫で固まるまで1時間程度冷やす。
- 食べる直前に飾り用のフルーツトマトを角切りにし、塩を赤ワインビネガーを和えたものを上にのせ、イタリアンパセリを飾る。
POINT
生クリームを加える時にはにんじんの方を同じくらいの固さに冷やすのがポイント。生クリームよりゆるいと分離する可能性があります。
☆ワインと合わせるなら・・・
にんじんの甘みとロゼが相性ばっちりです。また、はじめの一品として出す際にはフルーティなタイプのスパークリングや白ワインとも合います。